福井プレス工業の加工技術一覧

複合金属加工事例ターレットパンチプレス加工、ロールベンダー、自動溶接

金属加工ごとに別の会社に発注しつづけていませんか?福井プレス工業では、プレス加工、精密板金加工、巻き加工、溶接加工、磨き加工を全て一括で加工対応いたします。

  1. 発注作業、発注手間を減らせます。
  2. プレス加工、精密板金加工、巻き加工、溶接加工、磨き加工の5つの加工を当社内で一貫製造しています。複数の金属加工が必要な製品の場合、その加工業社がどこまで製造可能かどうかを判断するのは、発注者にとっては難しいことです。また、この会社にはここまでお願いして、つぎは、ここの会社にここからお願いしようというような加工業社間の細かな調整も一番苦労するところとなります。当社は、できるかぎり、発注にかかわる打合わせや発注業務に時間をとられることなく、容易に行えるように、これら5つの加工を総合的に考えながら、打合わせを行っています。現在、加工ごとに別会社に発注されているのであれば、圧倒的に打合わせにかかる時間や発注作業などを減らしていただけます。

  3. 納期(スピード)、コスト減につながります。
  4. 複雑な加工が必要な製品をつくるには、複数の加工が必要になります。その加工ごとに、別会社に発注しているのであれば、会社間を運ぶ費用や日数を減らすことができれば、コストも納期も軽減することができます。当社は、複数の加工(プレス加工、精密板金加工、巻き加工、溶接加工、磨き加工)を一社でまかなえるため、加工業社間に生じる手間や経費、さらには納期の短縮を図ることができます。

  5. 見積りの段階から、効率的な方法を選択しています。
  6. 個々それぞれの加工だけでは、コストの削減方法や納期の短縮を考えることには限りがあります。しかしながら、当社は複合して金属加工を行えることから、単体加工では考えられなかった加工方法や手順を複合的に検討、選択することで、「これまでにない方法でご提案していただいた」というお声も多くいただいております。お見積りの段階から、こうした考えで行っております。

  7. 柔軟な対応で、真摯にものづくりを行います。
  8. 実は、ものづくりの現場では、

    • 図面通りではあるが、製造すると製品上の不具合が生じる。
    • 製造上、材質上で不具合が生じる。
    • (製造上の)図面、材質上における不具合が生じて、作業方法を変えなくてはならない

    など、実際に製造してこそわかる不具合も多々起こります。

    実は、「図面通りにしたのだから、これ以上はこちらではまかないきれません。」と発注先の加工業者にいわれ、にっちもさっちもいかなくて困った経験があるとおっしゃられた取引先さまも実は数多くいらっいます。

    当社は、精密板金加工も行うことができますので、柔軟な対応が可能です。そして、全てが可能ということは言えませんが、納期に間に合う可能な限り、変更などの対応にも誠意をもって取り組んでいます。そのため、「福井プレスさんにまかせておけば大丈夫。」そういってもらえる取引先さまからの言葉に、いつも励まされております。

  9. 加工間の溝ができないよう、調整に人一倍気をつかって製造しています。
  10. 複数の加工を行う際、それぞれの加工(プレス加工、精密板金加工、巻き加工、溶接加工、磨き加工)の加工間の溝がないように最新の注意をもって製造しています。

    加工間の溝とは、単体の加工と加工とのつなぎめに生じるあいまいな部分(次の加工がやってくれるだろうという思いこみから、誰もしない部分)ができることです。別会社で、他加工をする場合、そこがうまくいかないとどちらの会社も「うちではできない。」「うちの範疇ではない。」の一点張りになるようで、発注担当者は、どうしようもできなくて困ってしまったという話を実際よくお聞きします。

    当社は、複合加工(複数の加工を当社で一貫して製造する加工)を行うため、各担当者間のつなぎを工場長、品質管理者がくまなく調整、確認を行います。そのため、1つめの加工後、加工具合を確認し、2つめの加工で不具合が生じた場合は、すぐに1の加工へ戻り、何が原因なのか、どうしたら改善できるのかをその場で、解決していきます。こうした取り組みは、スピード感をもって対応しています。

 

上記の動画では、金属加工の一連の製造過程をご覧いただけます。

  1. 材料確認
  2. 穴開け加工(ターレットパンチプレス加工)
  3. ウレタンロール成形加工(巻き加工)
  4. 自動溶接機(溶接加工)
  5. 仕上げ(精密バフ仕上)
  6. 完成

【福井プレス工業にて金属加工可能な常時取扱い材料】
ステンレス材 SUS304, SUS430/神鋼(真鍮・銅)C2801P, C1100P/純アルミ・アルミ合金 A5052P, A6063/鋼板・メッキ鋼鈑 SPHC, SPCC, SECC(ボンデ・ペンタイト), SGCC, ZAM

【材料支給にて、金属加工可能な材料】
塩化ビニル

福井プレス工業の金属複合加工 製品事例紹介です。

複合金属加工は、福井プレス工業の最大の強みであり、社内一貫製造にて対応しています。
素  材 鉄:SPCC_ミガキ(冷間圧延鋼鈑)
熱間圧延された鋼板を更に常温で圧延している為、表面がきれいな板材。
板  厚 Lカナグ 2.0mm ・ カナグ 1.0mm
加工方法 Lカナグ ターレットパンチプレス→タップ→ブレーキプレス、カナグ… 単発プレスx3工程、Lカナグとカナグをスポット溶接
製  品 Lカナグ 80㎜x80㎜x65㎜、カナグ 35㎜x45㎜x8㎜
福井プレス工業では、プレス加工、精密板金加工、巻き加工、溶接加工を一貫して行い、金属複合加工に対応しています。
素  材 鉄:SPHC_酸洗(熱間圧延鋼鈑)   高温で圧延された素材で、加工精度は冷間に比べて劣る。
板  厚 1.6~3.2mm
加工方法 ターレットパンチプレス→ロールベンダー→自動溶接→プレス→グラインダー(仕上げ)
製  品 有効ロール幅 300㎜、ロール径 65㎜~160㎜
金属複合加工では、プレス加工以外の加工も複合的に行うため、金型の調整を当社にて行い、製品づくりの日数ロスやコストのムダを抑えるようにしています。
素  材 鉄:SECC_ボンデ/ペンタイト(電気亜鉛メッキ鋼板)電気メッキによって鋼板の表面に亜鉛を付着させたもの。SPCCとの違いは、鋼の大きな弱点であるサビなどの腐食を軽減できる点にある。
板  厚 1.2mm
加工方法 ターレットパンチプレス→タップ→ブレーキプレス→スタッド溶接
製  品 5.5㎜x98㎜ コの字、10.5㎜x124㎜ コの字、スタッドピン φ6x10㎜-M4タップ

 

福井プレス工業の加工技術のご紹介

  1. プレス加工

    順送加工で、切り抜き、穴開け、曲げ、ネジ切りまでの加工が一回でできます。単発加工も行っております。

  2. 精密板金加工

    納期に間に合わないとお困りの方に、翌日出荷プロジェクトも行っています。

  3. 巻き加工

    ロールベンダー(ウレタンロールベンディング機)

  4. 溶接加工

    ロボット溶接、自動溶接、手溶接、スタッド溶接、スポット溶接

  5. 磨き(研磨)加工

    精密バフ仕上げ、ディスクグラインダー仕上げ、ワイヤ仕上げ

  6. 複合金属加工事例

    ターレットパンチプレス加工、ロールベンダー、自動溶接を次々に行い、ひとつの製品をつくる複合金属加工工程

  7. 品質検査

    毎日の検査に加え、製品プロジェクト毎に検査する体制を整えています。

  8. 品質と信頼への取組み

    リピート受注率、品質・納期の安定性、長年のお取り引きさまの信頼の声などをご紹介します。

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